手筋

初期位置玉の暗殺

王様を動かしていない相手を、飛車と角の打ち込みで一気に詰ませにいく手筋です。

ついたて将棋を始めたばかりの初心者がよく上級者に使われて負ける手筋です。

上級者には通じないことが多いですが、稀に上手く行くケースもあります。

敵がほとんど攻めに手数を使っていて王様を動かしていないことが予想されるときに使えます。

飛車+角による暗殺

△後手 持ち駒:
▲先手 持ち駒:
0 / 1

5二角、4(または6)二飛車の状態から、4一飛成りあるいは6一飛成で詰みにします。

もし玉が4二等に動いていた場合、飛車を先に打つと王手がかかって飛車をとられることがあるので、角を先に打って回避するか、5一飛車を試すことで王様が動いていないか確かめることができます。

△後手 持ち駒:
▲先手 持ち駒:
0 / 1

5一飛車が打てた場合、多くの場合4二か6二に玉は移動しています。(相手がほとんど攻めに手数を使っている前提で考えています。)

歩が切れている筋はと金が作れるため、多くの場合相手玉は歩が切れている筋の反対側にいるので、そちら側に角を打って、飛車成を試しましょう。

△後手 持ち駒:
▲先手 持ち駒:
0 / 1

飛車や角を敵陣内に打つのは、詰み直前で駒が取られたりすることもあるので、なかなかリスクがある行為です。相手が王様を動かさず自分が飛角を揃えている状況というのは多くの場合2筋や8筋が切れているので、角を1四や9四に打ってから飛車を打って暗殺を狙う手順にすれば駒の敵陣内での待機数を減らすことができます。

飛車を使った暗殺はよく企まれるので、上級者の中には5二玉の位置で待機して飛車の打ち込みに待ち構える人もいます。