手筋

底歩

通常の将棋でも金底の歩など出てきますが、ついたて将棋ならではの底歩の手筋を紹介します。

通常の将棋でも金底の歩など出てきますがついたて将棋ならではの底歩の手筋を紹介します。

玉底の歩

△後手 持ち駒:
▲先手 持ち駒:
0 / 7

王手をかけられたときは自分の王がいる場所に相手の駒の利きができています。
駒の利きができている場所はその利きを活かして相手が駒を打とうとしてくることがよくあるので事前に王様の底に歩をうったあと、王手がかかったら斜め下か横などに逃げて、連続で王手がかかった場合王様がいた場所に向けて歩をつくと高確率で相手の駒がとれます。

また、場合によっては相手がこちらの歩を金駒だと思い込むこんで取りに来ることもあります。王様の周りの駒を増やすことは王手の可能性をせばめて、王手をかけられた後の対応で反則をしにくくなることにもつながります。

ただしある程度相手に駒を渡した局面では王様の位置が確定している時に玉底の歩を打っても、王様の逃げ場がないように駒の利きをたくさん作られていることもあるので注意が必要です。王手を簡単に回避できない状態になっている場合は非常に危険です。

また、歩を自陣の中に打つと、敵陣に歩が打ち込めなくなるデメリットもあります。

7段目で歩を取り返した後の底歩

△後手 持ち駒:
▲先手 持ち駒:
0 / 7

7段目の歩を取られ、取り返した後、8段目に歩を打たれてと金を作られるのが嫌だったり、単純に歩でその地点の頭を叩かれていても取り返すことが危険なことがあります。ですのであえて歩よりも強い駒に底歩することで、8段目の歩を防ぎつつ、7段目の地点を補強することができます。

運がよければ、例えば3筋の攻めで、△3七歩成▲同桂△3六歩のような場面から▲3八歩△3七歩成▲同銀(相手に底歩をしてないと思わせるためあえて歩でなく銀で先にとる)△同桂成り▲同歩△同飛車▲同金のように進むでしょう。